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気に逝きレポート【国道】

国道157(温見峠近辺)


【危険 落ちたら死ぬ!!】の立て看板で有名な国道157の探索です。
断崖絶壁の極狭路、多数の洗い越し、様々なアトラクションが一気に楽しめると
巷で評判の酷道157の岐阜県根尾〜福井県大野市。
こりゃひとつ逝ってみねば〜。(`・ω・´)oグッ
と力こぶで向かったおばちゃんなのでした。

使用車TT250Rレイド 2006.8.14探索


(´∀`) (´∀`) お盆休みを利用してキャンプしつつの探索です。
荷物満載ですが酷道の中の酷道と誉れ高いR157に張り切ってGO!!

岐阜県本巣市根尾側よりの探索。
事前情報で能郷から黒津はゲート封鎖の通行止めてのは知っています。
が、例の看板を詣でなければR157じゃないっ!ちゅー思い込みの元、
とりあえず能郷の通行止めゲートを目指すのです。


ヽ(´▽`)ノ かの有名な例の看板『危険 落ちたら死ぬ!!』です。
無事に詣でることが出来ました。

(-人-)


(´∀`) (´∀`) 看板の直ぐ先は能郷側通行止めゲート。
( ゚Д゚)ハッ! 隙間!!!
『落ちたら死ぬ』区間を通らなければこの酷道157は
まるで挽き肉の入らない麻婆茄子のようですよぅ。

(,,-ω-)・・・・・・・・

いやいや、今回は温見初体験。大人しく引き下がります。
次に来た時は・・・|ω・)

さて、それでは能郷〜黒津をスルーする為に迂回路へ〜〜。
(`0´)ノ オウ!!!


(´∀`) はいっ!黒津側の通行止めゲート前に到着です。
途中の良さそうな林道についフラフラ逝ってしまい、かなり時間のロスしました。



(´-`).。oO (´∀`) この黒津ゲートにも微妙な隙間・・・

|-`).。oO(歩いてなら・・・モンモンモンモンモン・・・)

いけんいけん。
この先キャンプ場までどんな苦難が待ち受けているか分からんよ?
とっとと先を進まねば、闇の中の温見越えっちゅーことになりかねません。

右画像はゲート先をヨダレ垂らしつつ撮影。(・ω・)、、、


(´∀`) 暗闇で泣きみそかきながら越えるのは避けなければ!
てなワケで、後ろ髪引かれつつも温見峠へ向けてさくさく進むのです。



(´∀`) ゲートからは時折集落が点在しています。
てかね、この辺りに住んでる方々にとってゲートによる通行止めは
かなり不便な事ではなかろーか?
一番近くの市街地に行くのに迂回路の林道で峠二つ越えなくちゃあかんのよ。
救急車呼んでも来てくれるのだろうか?
来ても病院に着くのは呼んでから3時間後とかじゃまいか・・・。
(;゚ ロ゚ )!! つーことは、自分もこの辺りで道からひっくり落ちて
運良く発見されても・・・(-∀-;)
気をつけて走行しよう・・・。


(´∀`) (´∀`) この酷道157の名物には「洗い越し(路上河川)」ってのが数多く・・・

Σ(´д`;)

水がちっともありませんです。
そう言えば、今年の夏は雨が少ないのです。
おばちゃんが探索した日も快晴でした。
_| ̄|●

気を取り直して「洗い越し」の痕跡を巡るのです。


(´∀`) (´∀`) (´∀`) 道幅は1車線〜2車線の狭広混合です。離合箇所も随所に見られました。
この日はお盆っちゅーこともあって交通量がやたらに多かったです。
前方から幅広ファミリー&カポーな1BOXカーが次々と・・・。
これもアトラクションの一つと楽しみましょう。


(´∀`) 大河原にあるT字路。
ここを右折したらば猫峠を越えてR157の迂回路折越林道です。
直進はR157本線。温見へ至ります。


(´∀`) 相変わらずの微妙幅でほんの少しずつ峠へ向けて勾配して行きます。


(´∀`) (´∀`) 切り通しな箇所もあります。
ミラーもちゃんとあります。
随所にR157オニギリも。


(´∀`) (´∀`) 見通しはそんなに悪くないと思うです。
洗い越しの箇所にはちゃんと『段差あり注意』の看板が親切に。
酷でも国道。気が利いています。


(´∀`) たぶん一番激しい洗い越し。
雨上がりなんかに通ったらさぞかし素晴らしいスペクタクルワールドが・・・
いつもの探索なら雨を恨むのに、
今回は晴れを恨んでいる自分勝手なおばちゃんでし。


(´∀`) (´∀`) (´∀`) ちょっとステキな洗い越し。
ここに水がどぅどぅ流れていたら
さぞかしタイヤが取られて・・・
(*´Д`)ハァハァ


(´∀`) (´∀`) (´∀`) 周囲から鬱蒼とした樹木が消え、
代わりに山並みが望めるようになって来ました。
勾配もきつくなり、ヘアピンなカーブが次々に。
温見峠まであと少し。
峠に近づくと道路幅は概ね
1.5車線以上あります。


ヽ(´▽`)ノ ヽ(´▽`)ノ 温見峠に到着〜〜〜ヽ(´▽`)ノ
大きな峠は平たくなっているのですが、この温見峠はほんの10m程だけ平になっていました。福井側はすぐに真っ直ぐの坂道。
登山の為、駐車中の車がいるのかと思いきや、誰も居ません。
やかましく油蝉が鳴くばかり。
峠は岐阜と福井の県境。想像してたよりも寂しいカンジがします。



(´∀`) あちこちデジカメで撮影していると、福井方向から一台の軽1BOXが
えっちらおっちら登ってきます。
私の横で停車。男性が窓から顔を出して訊いて来ます。
「岐阜県側に抜けれますか?」と。
「黒津でゲート封鎖されていますが迂回路の林道があるので根尾には行けますよ。」
「Σ(;´△`)エッ!?林道って?砂利道ですか?」
やけに不安そう・・・ここに来るまでにエライ目にでも遭ったのかな?
(,,-ω-)
林道は舗装路で、でも距離がある事を伝えると安心して岐阜側に降って行かれました。


(´∀`) (´∀`) 峠から福井側は岐阜側よりも勾配がきつめです。
交通量はそこそこにあり、十数分に一台すれ違います。
ちゅーか、私はバイクだからこのくらいの道幅でも気にしてないし、
普通に景色を楽しみながら流していますが、これが四輪なら・・・
(((( ;゚ω゚)))))

エルグランドのオバサン>>>>>>>σ(゚ω゚○


(´∀`) (´∀`) 温見峠以南は横を流れるのは根尾川でした。
温見以北は温見川沿いを下ります。
川沿いと言っても、断崖絶壁の遥か下方に谷筋が見えるくらいです。



(´∀`) (´∀`) ここも充分『落ちたら死ぬ』です。
所々のお地蔵様や、花が挿してある牛乳瓶が・・・( `ε´;)


(´∀`) (´∀`) 断崖絶壁路を抜けると真っ直ぐな道が現れます。
通称「温見ストレート」てのが此処なんですかねぃ?
確かにこの山奥でこの真っ直ぐな道は何とも珍しい。


(´∀`) (´∀`) 雲川ダム辺りから幅広2車線路になります。


(´∀`) (´∀`) 中島の立派な電光掲示板。
ちゃんと通行止めの表示されています。
今回のレポートは福井県道230との分岐地点までとします。
この日はここのキャンプ場でテン泊したおばちゃんなのでした。


てか、盆期間中は真っ当なキャンプ場に泊まるもんじゃないな。
と思ったのでし。
(´・ω・)ー3


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