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気に逝きレポート【富山県内】

富山県道230号


正間中線 起点八尾町正間字下平等 終点八尾町中字橋高割 平成6年認定

この県道との出会いは今からン十年前、普通免許取立ての初心者期間中の事でした。
その頃は当然この道は県道ではなく、町道だったのです。
なぜこの道に迷い込んでしまったのか今となっては思い出せないのですが、
初心者ひよっこには過酷な道だったことは鮮明に覚えているのです。
初車がダイハツのミラ4WD(パートタイム仕様)。ちびっこい軽四でも怖かったですよ。
対向車の事を考える余裕も無く、一番恐怖したのは断崖絶壁の一本道って事でした。
たどたどしいハンドリングに一歩間違えれば谷底に真っ逆さま・・・(l|li゚Д゚li) ヒィィィィッ!!!
引き返すとか転回するとかそんな事も考えれず、すっかり帰れなくなった猫状態。
ただひたすら怖かった、二度とここは走るまいと誓った18の春でございますた。

使用車 TT250Rレイド+オマケ探索で徒歩。 2005.9.28

廃墟「下の茗温泉」もオマケで探索してみました。(´∀`)


(´∀`) 起点の正間。国道472から室牧ダム方向に折れるのが県道230の起点場所。
画像ではこの先のT字路を右折して県道230になります。
ン十年振りの探索にちょくっと緊張。((;゚Д゚)


(´ω`) 快適2車線の国道472から折れて直ぐ。なんとなく険臭が漂ってきます。


(*´ー`) 冬季閉鎖用ゲート出現。結構立派なモノ。


(´ω`)アリー?σ(・ω・)? 室牧ダム湖辺りはきちんと整備されてるっぽいです。
昔はこんなにキレイじゃなかった…よーな気がす…。

ダムを過ぎて冬季閉鎖用のポール。
反対側と違ってえらくお粗末なカンジがします。


(-ω-)ゞ(-ω-)ゞ 今回はン十年前と違い、レイドでの探索なので、
道の狭さがあまり恐怖でないのです。
それに加え、経験値もおばちゃんレベルに達しているので、
小娘時代とは感覚も違うですよ。
でも道自体は相変わらずで、県道指定されたにも関わらず、
道はガードレールすらありませぬ。


σ(・ω・)? ここにも冬季閉鎖用ポール。
一気に閉鎖するのじゃなく、ジワリジワリと閉鎖していくのかねぃ?


(´ω`)(´ω`) いい具合に苔むした路面と、
気持ち程度に転落防止のポール。
投げちゃっているかもしれませんねぃ。w


o(^ω^=)o 下の茗温泉への分岐。
この画像は中方向(進行方向)より撮影。
オマケの下の茗温泉探索はここより進入するのです。

下の茗温泉探索は最後のお楽しみで、今はこのまま終点までレポートします。


(´ω`)(´ω`) 道幅は狭広混合。


八尾ダムを過ぎれば集落区間まであと少しです。


(´ω`) 細尾地区 起点の正間以来の民家。(廃墟除く)
険な区間もここで終了。あとは幅広な1.5〜2車線離合箇所付きの普通の道となります。



ヽ(・∀・)ノ 終点の中。 
県道224との分岐地点。
画像は県道224から撮影。一旦停止の右が県道230。左は県道224。
てか、画像の使い回しがバレバレですね。|ー`)ゞ ヘヘヘ





オマケ『廃墟 下の茗温泉探索』 ちょっと電波入り。w

Σ(・ω・ノ)ノ 下の茗温泉が廃墟となって8年が経過。
あまりにも良いカンジの横道が伸びているので寄り道してみる事にしました。
室牧川に吸い込まれるように断崖絶壁の一本道が下って続いています。
路面は舗装路。使われなくなって幾久しくコンクリートを破って植物が生え繁っています。


(*´・Д・)エェェ〜? ガ━━ΣΣ(・∀・;)━━ン!!

倒木! こりはレイドで前進するのはムリっぽい…。
横道に入ってから50m程でこの有様。
入口の看板には「下の茗温泉まで400米」と書かれていました。
残り350m…遠くはない…(,,-ω-)
ここからは徒歩で探索する事にいたします。



(´∀`) 倒木が車両の通行を妨害してる所為か、倒木より先はプチ廃道状態。
所々コンクリは剥がれているものの、ここはずーっと舗装路。
道の横に掘ってある溝に落ち葉が溜まり、水が溢れて道に流れ込み、
あちこちでぐじゅぐじゅのぬかるみを形成しています。
何度も書きますが、ここは舗装路です。w


(-ω-)ゞ 下の茗温泉バス亭跡。
現役温泉時代には賑わっていたのでしょうねぇ。(*´ー`)シミジミ
そういえばここに到るまで、離合箇所が設けてあり、そこそこに通行があったことを物語っています。


( ゚Д゚)ハッ! 探索日のこの日は快晴で緑がまぶしい初秋でした。
鬱蒼と繁る緑の間に……

アッタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・!!!

足早に建物に近付きます。


ヽ(゚Д゚ )ノ ガビーン

Σ( ̄□ ̄!! でかっ!!

こりゃ想像以上に大きな建物だぁ。
もっとしょぼいのを想像していただけにびっくりしたよぅ。
日本家屋と大陸交じりの建築物に千と千尋の神隠しに出てくる湯屋を思い出しました。
荒れてはいるものの、建物自体はしっかりしているように見えます。
まぁ、廃墟になって10年と経っていないしね。

では中の様子などを…。


((;゚Д゚) 中は色々散乱しているものの、絨毯敷きもそのままで土足のまま上がるのが躊躇されました。
ガラスとか落っこちているので裸足では上がらなかったけどね。w

画像はロビーから大浴場に向かう通路。室牧川に掛かる橋のようになっています。
室牧川の対岸が大浴場。


((;゚Д゚) 窓から浴場に繋がる橋通路を見てみました。
対岸の建物が大浴場。


ヽ(`Д´)ノ さて、色々見て回ろうかなぁ。とデジカメ抱えて奥に行こうとした時。

ぶわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!


と突風。建物の奥から開け放してある正面玄関に抜ける冷たい風。
その日は風はそよそよの微風で快晴の汗ばむ陽気。
冷たい風…しかも建物の奥から。 ガクガク((((((;゚д゚ )))))))))
こりは…もしかして、これ以上奥には入られたくないのかゃ?
何かの警告????

ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン!!

その場で逃げ帰ったチキンでヘタレなおばちゃんでした。
ダッテコワインダモン(´・ω・)ー3


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