滑川市簔輪辺りの県道67廃道区間のレポートでし。
気にはなっていたものの暖かい時季だと藪が凄くて分け入る事も厳しい状態。
なので探索したのは真冬でポカポカ陽気の吉日だったのです。
(雪降ってて寒かったら遭難しちゃって即身仏ですわさ。誰も来ないし。)
なぜこの区間が放置→廃道の一途をたどっているのか探索してみたいと思うおばちゃんなのです。
この日はポカポカ陽気に反して風邪気味で鼻水ぐじゅぐじゅで鼻かみ大音響を響かせながらの探索でした。
※もちろんかんだ鼻紙はポッケの中に仕舞ってお持ち帰りでし。
ポケットがもこもこになりますた。
(;´Д`)
徒歩 2007.1.30探索
上市側からの探索です。
左画像
右画像
道幅は1.5〜2車線。倒れ枯れススキの下は舗装路でし。
普通に交通があってもおかしくないしっかりした路面です。
県道ポールもちゃんと設置されてます。
酷心を'`ァ,、ァ(*´Д`*)'`ァ,、ァさせる断崖絶壁まったり路が続いています。
崖崩れキタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
これが原因で放置(o・ω・o)?
ん〜〜〜このくらいで放置っちゅーのは無しかと…
(´-ω-`)
崖側は脱落防止の縁石が設けられています。
プチ崖崩れを過ぎ、プチ藪〜
冬の探索だからこの程度の藪だけれど、
これが夏ともなるとそりゃもう凄いんです。
右画像に写る縁石はすっかり苔むして
真緑色のふわふわ。w
薮さえなければ舗装路幅広の普通の県道ちっく。
幅の広い区間と狭い区間が交互に現れます。
狭い区間は山が迫寄ってきて
どんどん狭くなってきてるような
気がするのはおばちゃんだけだろうか…
(-ω-)ゞ
こんな放置された県道でもポールは残っています。
ほんのり舗装路が見えます。
崖崩れ防止の金網が涙を誘う努力の跡。
右画像
今にも崩れてきそうな箇所も多数てんこ盛り。
樹木がせり出してきています。
舗装の見える場所と舗装がすっかり風化した場所がランダムに登場。
堆積した落ち葉を除けば舗装路が。
大岩や樹木が道を塞いでるのは(*゚∀゚)=3ですが不法投棄されたモノ
を目にすると
こりゃ相当に夏場の薮が凄かったでしょうねぃ。
谷筋からの崩れ跡はすっかり道を遮断する川になっちゃっています。
枯れ薮の中をのんびりお散歩気分で歩いてると
大規模土砂崩れ現場
こりゃまた、これでもか〜!な良い具合に崩れております。
ただでさえ狭い区間なのに道幅いっぱいダダ崩れ。
この修復する気を起こさせないくらいの崩れっぷりが、
この区間の放置を決定付けたモノと思われます。
一応、気休めの針金ネットでこれ以上の崩れを防止している努力は見受けられますが…
(;-∀-)
てなワケで大規模崩れの反対側に抜けてみますた。
土砂崩れ箇所を後に先に進んでみましょう。
かなり大きな道を塞ぐほどの岩もあります。
切り通しな場所もあります。
切り通しを抜けると綺麗な舗装路が!!
おおっ! ゲートらしき遺物!!
看板を見ると
道路情報 この先 がけ崩れ 通行止め
なるほど。たしかにがけ崩れがあるわさ。
通行止めってゆわれなくても通行できません。w
先を進みましょう〜
薮にさえ覆われてなければ充分四輪が走れる道。
右画像
看板の方を振り返って撮影。
路面が全て薮に覆われています。
てなワケで富山県道67号【上市町折戸〜魚津市鹿熊】
でのレポート済みの場所まで無事に抜けました。
この区間が通行止めになったのは大規模土砂崩れが原因と判明。
謎がなんとなく解明されて満足のおばちゃんでした。
ヽ(´ー`)ノ